STEP6|購入する物件を決め、資金計画を確認する
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- 住宅購入ガイド
申込の前に物件と資金計画をもう一度確認しよう
気に入った物件が見つかったら、内見の印象だけで決めず、価格、維持費、建物の管理、災害リスク、契約条件を確認します。
1 総額と毎月の負担を再確認する
物件価格に加えて、購入諸費用、リフォーム、家具・家電、引越しを含めた総額を確認します。購入後の住宅ローン返済、管理費、修繕積立金、駐車場、税金、火災保険料、将来の修繕費も家計に含めます。
2 希望条件と照らし合わせる
最初に決めた絶対条件と希望条件を見直します。妥協する点を家族で共有し、その妥協が毎日の暮らしにどの程度影響するかを考えます。
3 マンションの管理状況を確認する
マンションでは室内だけでなく、建物全体がどのように管理されているかを確認します。
□ 管理規約・使用細則
□ 長期修繕計画
□ 修繕積立金の残高と見直し予定
□ 管理費・修繕積立金の滞納状況
□ 過去の大規模修繕と今後の予定
□ 管理組合の収支状況
□ 総会議事録に継続的な問題がないか
□ 駐車場、ペット、リフォームなどのルール
修繕積立金は、安ければよいとは限りません。将来の大規模修繕に対して積立額が不足していると、値上げや一時金の負担が必要になったり、工事が先送りされたりする可能性があります。反対に、金額が高いだけで管理状態が悪いとも限りません。
現在の月額だけでなく、長期修繕計画、積立金の残高、滞納状況、工事予定との釣り合いを見ましょう。すべての資料を最初から入手できるとは限らないため、購入を具体的に考える段階で、不動産会社にどのような資料を確認できるか聞き、気になる点を質問してみましょう。資料だけで分かりにくいことも、担当者を通じて確認できます。
4 戸建の維持管理を確認する
戸建は所有者自身で修繕時期と費用を考えます。中古戸建では、次の点を資料と現地で確認します。
□ 外壁や基礎に目立つひび割れがないか
□ 屋根、バルコニー、窓まわりに雨漏りの形跡がないか
□ 床の傾きや建具の開閉に違和感がないか
□ 給湯器や水まわり設備の設置時期
□ シロアリ被害や過去の修繕履歴
□ 境界標や越境の有無
□ 接道状況と再建築に関する条件
□ 擁壁や排水設備に問題がないか
目視だけでは判断できない場合は、建物状況調査(インスペクション)の利用も検討します。
5 ハザード情報と周辺計画を確認する
水害、土砂災害、地震などは、自治体の最新のハザードマップで確認します。リスクの有無だけでなく、想定浸水深、浸水継続時間、避難場所、建物の位置・構造、保険も含めて考えます。
江東区では洪水、大雨浸水(内水)、高潮の地図が分かれているため、複数を確認します。その他の地域は、所在地の自治体が公開する最新情報を確認しましょう。周辺の建築計画や用途地域も、確認できる範囲で見ておきましょう。
6 契約条件と引渡し時期を確認する
□ 売買価格と手付金の予定額
□ 引渡し時期
□ 付帯設備と残置物
□ リフォームの開始時期
□ 住宅ローン利用の条件
7 物件と借入条件をもとに事前審査を確認する
購入する物件、売買価格、希望借入額、自己資金、返済期間などが、事前審査承認時の条件から変わっていないか確認します。条件に変更がある場合は、購入申込前に金融機関や担当者へ相談し、必要に応じて再審査を行います。
購入申込前の最終チェック
□ 購入総額と購入後の負担を確認した
□ 妥協する条件を家族で共有した
□ 建物や管理に関する資料を確認した
□ ハザード情報を確認した
□ 引渡し時期と希望条件を確認した
□ 事前審査の結果と条件を確認した
STEP6から次へ進む目安
□ 確認できた事実と今後確認することを分けた
□ 受け入れるリスクを家族で共有した
□ 購入申込へ進む判断ができた
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